歳を重ねる毎に速く感じる “1年” と言う時間。
今年は特に、コロナと言う目に見えぬ脅威に晒され、気付くと… 早、師走・・・ そんな中で、先日5日(土)に、2度目のグリーフCookが行われた。
延びに延びて、漸く実現可能となった9月のグリーフCook から約3ヶ月…
コロナの感染拡大の状況は、予想通りに酷くなり、次回はたい焼きを作ろうという約束は実現不可能となった。
どうすべきかとの話し合いは、当然の如くリモートで行われ、その結果、2度目のグリーフCookは「Zoom(ズーム)開催にしよう」と言う事で決定。
作る物は、今流行りのフルーツサンド♪
講師は勿論、管理栄養士の奥山 恵美子さん(地域密着型介護老人福祉施設アルペジオ)
“作りますか?!いいですよ。此れですか?!大丈夫ですよ” と、決して不可能と言う言葉は無い、とっても頼りになる逞しい存在。
そうして当日は、4箇所からのリモート。
先ず初めに、講師の先生のお手本…
キウイの皮を剥いてクルクルと巻き、薔薇の花を作る処からスタートし、ゴロンと丸々1ケを挟んだダイナミックなサンドイッチ。
又、チョコレートのランチパックを利用してバナナを挟んだ少々ボリュームのあるサンドイッチも。
更には、予め用意をして下さったサンドイッチの見本は、可愛く、お洒落に、お花が咲いていた。
生クリームをどっさり使うので、甘さを控える為、片側のパンにはヨーグルトを塗るのも、一つの方法だと学んだ。
ヨーグルトは、プレーンを用意し、搾って水分を除き、冷蔵庫で2時間程、冷やして使用すると良いのだそう。
生クリームを塗り、断面を考え乍ら、頭を使い、果物を置く。果物を定着させる為、接着剤の役目として、生クリームをたっぷりと塗る。その上に片側のパンを乗せ、しっかりと押さえたら、サランラップを巻く。
この押さえが大変、中の果物がズレてしまうもので。切り易くする為に、サランラップで巻いた後に、冷蔵庫で少し冷やすのがベスト。
そして、此処で、最も、重要なのが最後です。
ドキドキ ワクワク のカットタイム…
自分が思った通りに仕上がっているのか?!と言うドキドキ感。どんな模様が現れるのか?!そんな想像力を掻き立てられる様なワクワク感。
カットの瞬間、うわぁ〜と言う感嘆の声が上がったものの、その場で1人の私は顔を合わせる人も無く、リモートで繋がっているとは言え、1人の寂しさもチョッピリ味わった、ひと時でもあった。
いざカット!!それは、飛び切り鋭く切れる包丁が勝負です。スパッと切る事が、完成度を高める要因。
悪戦苦闘しながらも、何とか、何とか、切り終える。
バナナやぶどう・ハートの苺・キウイや梨・みかんやキウイ・ぶどうでお花を。
そんな夫々のサンドイッチが出来上がり、飲み物を口にしながらの試食タイム。
フルーツサンドを極めたくなってしまう程、お喋りをしながらの笑顔の時間は、楽しく過ごすことが出来ました。
次回は、苺大福?あんこ&きな粉のおはぎ?足踏みうどん?たい焼き?と、大盛り上がりで、お開きとなった。
今暫くは 予断を許さない状況が続き、慎重に行動せざるを得ない状態が続く事は、想像に難くないが・・・
リモートと言う一つの方法を上手く利用し、皆で支え合える事を、願って止まない。。。
次回の Cookも、乞う御期待〜♡