レンガの家プロジェクト:地域の皆さんとわくわくしながら創ります!

レンガの家プロジェクト:地域の皆さんとわくわくしながら創ります!

日本財団の「みらいの福祉施設建築プロジェクト2021」に、事業実施団体:特定非営利活動法人かしわのもり、設計者:株式会社トコト一級建築士事務所の協働で「レンガの家プロジェクト」として応募しました。

その結果・・・472団体から最終6団体が採択され、驚くことにその中の一つに採択されました!!

レンガの家は鹿追町の市街地にある空き家で、ここを改修して、宅老所と地域の子どもたち、そして医療的ケア児とそのご家族が気軽に過ごすことのできる複合施設の開設を目指しています。

みらいの福祉施設建築プロジェクト2021 の背景

本プロジェクトは、社会福祉施設が地域福祉の拠点となり、地域社会に開かれた魅力ある場所として認知され、まちづくりの核となるよう事業実施団体と設計者の協働による建築デザイン提案を含む建築関連助成事業です。

社会背景の変化(少子高齢化や多様性の尊重、コミュニティーの希薄化など)に伴い、社会福祉施設には地域福祉を担う拠点としての役割が求められています。

建物のデザインが変わることで、福祉のケアやサービスが変わり、利用者・職員に愛される福祉に変わればまちが変わります。

福祉施設の建築事業への助成や補助金は、行政や民間助成団体でも行われていますが、建築デザイン提案を含む助成金は他に例のないものであり、建築・福祉両分野から審査委員を構成し申請事業の評価を行われました。

地域の人がわくわくし、入りたい場所をつくります

これから完成まで一年以上かけてリノベーションしていく予定です。

そのプロセスに並行して地域の方や関係者と対話を重ね、施設だけではなく庭造りも含め、誰もが入ってみたくなる「入りやすさ」をキーワードに、完成と同時に人々が集まる拠点として機能することを目指しています。

何より、この準備期間をできる限り多くの方と楽しみながら進めていきたいと思っています。

興味の湧いた方は、是非一緒にレンガの家を創ってください。皆様引き続きよろしくお願いします。

訪問看護ステーション かしわのもり
松山 なつむ


▼日本財団が2・9億円助成 地域住民集う福祉施設整備 鹿追の「かしわのもり」 – 十勝毎日新聞電子版-Tokachi Mainichi News Web
>> https://kachimai.jp/article/index.php?no=557083

20220321-kachimai

(2022.6.22 追記)

かしわのもりでは、地域の皆さんと一緒にわくわくしながら「レンガの家」を創り、まち化を感じ、そのプロセスを記録に残していきたいとnoteをはじめました🔰