「いぇーる in とかち」は、帯広近郊のみではなく、郡部(ぐんぶ)で暮らす医療的ケア児についても地域住民の方々と意見交換をする機会を設けさせていただいています。
二次救急・三次救急医療機関の無い郡部にも医療的ケア児は存在し、そこで安心して暮らすためには何が必要なのか・・・
「こうなったらいいな」、「こうしたらどうだろう?」という地域の皆さんの意見をまとめる事も、私たちに出来る「応援」です。
今回は、鹿追町トリムセンターをお借りして意見交換会を開催し、行政、教育、医療・福祉、学生、一般住民の方々約35名の方にご参加頂きました。
開催内容
- 事業内容説明および補助事業者の活動報告
- 情報提供
- 「鹿追町における活動報告」
鹿追町福祉課食育推進係 統括保健師 袰岩 由美子 氏 - 「芽室町での医療的ケア児支援事業の構築と2名のケース報告」
芽室町子育て支援課発達支援係発達支援センター長 清末 有二 氏
芽室町子育て支援課子育て支援係 主任 日下 部唯 氏
- 「鹿追町における活動報告」
- 意見交換会
実際に行なわれている鹿追町の取り組みや、隣町の芽室町の医療的ケア児を支えている仕組みについて報告を頂き、その後参加者の皆さんで意見交換会を行ないました。
このような意見交換会を重ねていき、どんな地域でも安心して暮らせる仕組み作りが進んでいくと嬉しいですね!