呼吸や栄養面などで常時医療的ケアを必要とする小児(以下、医療的ケア児)が、住み慣れた地域で生活できるためには、支援職が一定の技術や知識を持って安心して医療的ケア児にアプローチしていける環境が必要です。
小児在宅医療の担い手を増やすために、胃ろうや気管カニューレ等在宅医療推進に係る手技の実技講習会を、以下のような内容で開催しました。
- 日 時 令和元年11月7日(木)19時~21時
- 場 所 帯広協会病院 3階 講堂 (帯広市東5条南9丁目2番地)
- 主 催 訪問看護ステーション かしわのもり
- 後 援 北海道十勝総合振興局保健環境部保健行政室、帯広市医師会、十勝医師会
- 参集範囲 医師、看護師、訪問看護ステーション等
- 講 師 土畠智幸氏(医療法人稲生会理事長)
当日は60名の医師、看護師さん、行政職員等が集い、まず前半は小児の在宅医療についての講義を受けました。
後半は3つのエリアに分かれて、呼吸器のデモ、カニューレのデモ、その他の医療具に実際に触れてみる、ことをそれぞれ参加者が選んで参加しました。
後半はずっと質疑や実演の続く、とても熱気あるワークショップとなりました。